図書館で借りました。
久し振りに本を読んで大泣きしました。
いやちょっと前レインツリーの国を読んだときも泣いたんだけど…アレで泣けるのは私の特殊体験故でしょうから。
雑誌に掲載された話と、対になる話と言う構成ですが。
なんというか阪急電車の時の折り返しとも違うし、作者が違う上に古いですが、冷静と情熱のあいだの「対」ともまったく違った対のお話しです。
これ、ネタバレしないの難しいですね。
「書く側」と「読む側」の夫婦の「書く方」が病に冒されるのがSide Aで逆がBです。
あぁでも一つだけ共感が
私には家族の「絶筆」の体験が有ります。
父が新聞記者で結局ドタバタでどれが絶筆原稿か解ってないのですが…と言うより知るのが怖いんですね。
しかしね、思うのです。
彼女が書いていたのが「阪急電車」ではなく「阪神電車」だったら絶対に私は手に取らなかっただろうなぁとましてや阪急でも今津線と来たもんだ(^^;
来月またムラに行くのですが二往復ガッツリ阪急電車の旅してきます。
あぁストーリー・セラー 買いかな?
ラベル:有川浩